新本格ミステリに拘泥する (休止中)

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zoom RSS 184 『時鐘館の殺人』 今邑彩

<<   作成日時 : 2010/05/17 03:00   >>

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★★★
6編からなる作品集。はじめの3編は短編の長さ、続く2編は「奇妙な味」だろうか、そんな「分類」が正しいのか分からないのだが。ラストは表題作であり、かなり奇抜な中編。

中からいくつか。短い作品ばかりなので、読み終えてからこちらを読んだ方が良いと思う。
「生ける屍の殺人」、どこかで見たようなタイトル…(この作品集のタイトルは皆そうなのだろうか?)。トリックは「本格ミステリ」のそれであるが、推理と解決がそれに準ずるものではないのでピンとこなかった。
「黒白の反転」、この作品集の中では最も好み。それほど大掛かりな「トリック」ではないが、それを作者の「特長」であるストーリーテリングによって見事に生かしている。ラストは単純に「上手いなあ」とうなった。
「あの子はだあれ」、「ショートショート」という風情。作者の「本格ミステリではない面」を純粋に掌編にまとめるとこんな形なのだろうか。
「時鐘館の殺人」、表題作であり、平面図付き、ミステリーマニアの集まる下宿屋「時鐘館」からの(密室状態)からの「消失」と雪だるまから見つかる死体、さらに×3…と、超マニア向き。作者によると「初期の作品」らしいが、この「趣向」は前代未聞。

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