★★★
このシリーズに現れる作者「らしさ」について。
例えば、「キャラクターがかなり変」だという点、妹の空美が目立っているが他のキャラクターも非常に個性的。
(だが探偵が「待ちタイプ」の今シリーズにおいて、空美の「持ってくる力」は欠かせないものだろう)
又は、「道具立てがかなり変」だという点、本作だと2作目や4作目等は作者の広い知識をちらりとうかがわせる。
そして、パンクでもクレイジーでもない、優しい雰囲気の世界をしっかりと包み込むように描いた文章の力、当然ながらこれが核になってこの世界を形作っている。
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